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ステンレス鋼板の曲げ加工における注意事項

2023-06-27
1. 厚ければ厚いほどステンレス鋼板、板厚が厚くなるほど必要な曲げ力は大きくなり、曲げ装置を選定する際には曲げ力の余裕を大きくする必要があります。ステンレス鋼は一般の低炭素鋼に比べて熱伝導率が悪く、伸び率が低いため、大きな変形力が必要となります。

2. 引張強度が大きいほど、伸びが小さくなり、必要な曲げ力が大きくなり、曲げ角度を大きくする必要があります。炭素鋼と同じ厚さのステンレス鋼と比較して、曲げ角度が大きくなります。この点には特別な注意を払う必要があります。そうしないと、曲げ亀裂が発生し、ワークピースの強度に影響を及ぼします。

3. 板厚が設計図の曲げ半径に相当する場合、経験上、曲げワークの展開寸法は直角辺の和から2枚の板厚を引いたものとなり、設計精度の要求を十分に満たすことができ、展開量は経験式により計算できます。計算プロセスを簡素化し、生産効率を大幅に向上させます。

4. 材料の降伏強度が大きいほど、弾性回復も大きくなります。曲げ部の角度を90度にするためには、プレスナイフの角度を小さく設計する必要があり、オーステナイト系ステンレス鋼は炭素鋼に比べて弾性回復変形が大きいため、プレスナイフの角度は炭素鋼よりも小さくなります。

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